【Spirit大森コラムvol.67】
もう10月入りましたねーそれともう少しで年も越す日がだんだん近づいている
そろそろとあるお祭りが始まりますねー
そんな今日は「神嘗祭(かんなめさい)」のお話をしましょう。
神嘗祭とは、その年に収穫された新米を神様天照大神に捧げる感謝祭。
天皇が収穫に感謝して天皇自身も新米を食べる、新嘗祭(にいなめさい)の1か月前
本来は新嘗祭の2か月前に行われるが明治以降に月遅れを採用したため間隔が
1か月縮んだ。かつては旧暦に勅使(ちょくし)天皇のお言葉を伝える者にお酒と捧げものを奉納した。
神嘗祭の起源は天暦の時、倭姫命(やまとのひめのみこと)が伊勢神宮に住む場所を探していた所
船を止めたら鴉が鳴いたので調べたら鴉が稲穂を守っていた。
その稲を刈り炊いて神様に捧げたことが起源とされている。飛鳥時代や平安時代でも
決まり事などが決まっていき中には止められたり廃止などがあったが現在でもおこなれる
お供え物には種類がありご飯はもちろんお酒やお餅、海のお魚、川のお魚、野鳥、水鳥、海草、野菜、果実、塩、水が奉られる。
稲作の起源は、天照大神がニニギノミコト中国に降る(天孫降臨)に際して
稲を授けて発した「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅」であり、稲づくりは天つ神の命令
委任を受けた業である。そのため、収穫は自分(天皇)のものではなく神のものである
ということから、まず新穀を神々に献じ「残飯」いただく、という神勅の
精神にのっとった祭祀であるといえる。さらに、内宮の祭神である天照大神は
内宮の御饌都神(みけつかみ、神饌を掌られる神)である豊受大御神(外宮)に奉る。
これを根拠として、神宮の祭典は原則として「外宮先祭」になっている。
神宮では神嘗祭が最も重要な祭祀とされ、神嘗祭のときに御装束・祭器具を一新する。
神宮の正月ともいわれる。神宮の式年遷宮は、大規模な神嘗祭とも言われる。
神宮では、式年遷宮後最初の神嘗祭を「大神嘗祭」とも呼ぶ。伊勢の民衆は、この祭りを
「おおまつり」と呼び、奉祝の行事を行う。神宮の神職や伊勢の神領民は
この祭りが終わるまで新穀を口にしないとされる。
今年は雨で収穫できなかったり出来たとしても値段が高かったりで
新米が食べずらかったりしますがありがたく食べましょう。