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【Spirit大森コラムvol.37】

お久しぶりの百人一首です。最近スピリットさんでは百人一首がプチブームらしく

大会もやるぐらいの人気ぶりです。自分も中学以来に触り懐かしかったです。

そんな今回は、『きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしきひとりかも寝む』です。

日本語に直すと「こおろぎが鳴いている、こんな霜が降る寒い夜に、むしろの上に衣の片袖を自分に敷いて、ひとり(さびしく)

寝るのだろうか」となります。

虫が鳴いている寒い夜に虫も人も一人さびしく眠るのだろうと連想されたのでは?

これは、私の勘です。ちなみに句の中にあるきりぎりすはコオロギのことです。

この句を書かれたのが九条良経さんというお方で和歌や書道に優れていて特に、書道は天才的に優れていた。とても力強い書き方は

のちに後京極流と呼ばれた。叔父が支援してくれて歌壇活動に積極的になり多くの和歌を書き百人一首も書かれました。

話はかなり変わりますが九条と聞けば何か思い出す野菜ありますか?

京野菜の中で有名なのが九条ネギですね。

そんな九条ネギは、まっすぐで甘くて美味しいねぎ。

少し面白かった逸話が空海という方が大蛇に追われている時とっさにねぎ畑に逃げ

難を逃れたと言われているようです。

他にも有名な京野菜もたくさんありますね、辛味大根やみず菜加茂ナス万願寺唐辛子などがあります。名前だけでも知っている野菜は

ありますかね?

九条家とはまったく関係ありませんが名前には少しだけ似ている九条ネギと

京野菜でした。話がバラバラですみません私にはこれが限界です。すみませんでした。

2025.04.14