【Spirit大森コラムvol.58】
6月もう梅雨入りですねーじめっとして嫌な日が続きますが
梅雨と似たような名前が付けられているお魚があるのをご存知ですか
今日は「いわし」のお話をしましょう。
日本でイワシと言えばニシン科のマイワシとウルメイワシとカタクチイワシの3種で
海水魚で沿岸性の回遊魚、群れで行動する。身体は細長くて縦長、背が青く腹は白の
赤みの青魚である。陸に揚げるとすぐ弱ってしまうことでよわしから変換したと
言われてる漢字の鰯も同じ。なんと縄文や弥生の遺跡からイワシが見つかって
かなり昔から食べられていることも分かる。
ではなぜ梅雨にちなんだ名前が付けられているのか6月に水揚げされる鰯のことを
入梅いわしと呼ばれており1年のうちもっとも脂がのっており美味しいらしい
先ほども書いたように3種類のイワシがいますが入梅いわしと呼ばれるのが
産卵前のマイワシのことです。マイワシの漁獲量日本一の千葉県の銚子市では
新鮮なイワシを定番のお刺身、煮つけだとショウガや梅、汁物ならつみれ汁
揚げてフライになどや伝統料理だと卯の花漬けなどなどいろんな調理方法があり
いろんな美味しさもある。でもなんで入梅(にゅうばい)と呼ばれているのか
入梅とは、天気の梅雨入りとは違い暦の上で決められた日で
端午の節句とは違い、季節の移り変わりを分かりやすくするための
日本独自の暦とされています。昔は、「立春から数えて135日目」現在では
太陽の位置を基準、6月11日頃を指します。では「梅雨入り」との違いはなにか。
梅雨入りとは、気象庁の発表によるもので天気の変化によるため、毎年時期も違います
地域によっても変わってきます。田植えを迎えるこの時期の雨は欠かせないもの。
イワシは食べる以外にも魚油や家畜たちの肥料になり粉末状にした魚粉もある。
少し面白いのが鬼はイワシを七輪で焼く煙と匂いを恐れるとされており西日本では
節分に鰯の焼き魚を食べる節分イワシの風習があり焼いた鰯の頭を柊の枝に付けた
飾り玄関に飾って「鰯の頭も信心から」ということわざがあり、かるたの一枚になってる
さらにいわしには、骨を強くするDNAなどが入っているので食べて強くなりましょう。