Spirit通信編集に関わってみて
今回は私がSpirit通信に編集に初めてかかわってみて感じたことを記事にすることにしました。Spirit通信は新しい編集員を2人迎えて4人体制で作成していきました。今回はいつもより編集に使える時間が短く、約1か月間で仕上げなければなりませんでした。
まず初めに、1週間に1回ミーティングを行い、メイン記事とサブ記事の内容を決めていくことから始めました。サブ記事は皆が印象に残っているイベントを挙げてまだスピリット通信に書いていないものなどを記事にしようという案が出ました。メインの記事はスタッフの意見も聞いてから決めるため、決まるまでに少し時間がかかりました。
私はサブ記事のコーナーの担当だったので、コメントを頂くために依頼文を作成するという仕事から始めました。いつも一緒に過ごしている研修生ですが、「親しき中にも礼儀あり」改まった挨拶文をワードで作成していきました。口頭でただやり取りするだけではなく期限を設けるなどして、本格的にSpirit通信に関わっているなと初めて感じたのが、この挨拶文の作成でした。
頂いたコメントが集まってきたら、パワーポイントに配置を考えて文章をコピーしていきました。文字のポイントやフォントを大見出し小見出し本文に分けて調整し、文字の改行が途切れて読みにくくなっていないかなどの確認を行いました。同時に写真がない記事は写真を撮り、トリミングを行い、明るさ・コントラストを調節して配置します。これで大体の記事の骨組みの完成です。
コメントを頂くまでの間にも進められることを行っていきました。私は内面のレイアウト係となり、外側には春らしいチューリップが来ることが決まっていたので、内面は春らしいピンク色の背景にする方向で背景を探しました。背景探しは字が読みやすく、雰囲気も外側と合うようなものを探すのが結構難しく、何時間も画面とにらめっこしていました。
編集員で誤字脱字などの最終チェックが終わったら今度はスタッフのチェックが入ります。今回は、全体的に文字が多いので写真を大きく見せてあげたらもっといいものになるのではという提案を受け、イラストを入れていたものを外して写真も枚数を減らして大きくしました。記事に対して見出しを真ん中に持ってくるという方法も教えてもらい、より見やすいSpirit通信になったと思います。
いつもは読者側だったSpirit通信。今回が初めての編集員でしたが、こんなに手間と時間をかけて作っているとは思いもしなかったです。沢山の研修生にも協力してもらって作っているSpirit通信、お手元に届くのを楽しみにしていてくださいね!
(研修生 M)