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【Spirit火曜日コラム vol.9】

【大田区の羽田はどんな場所】

今回は、Spirit大森センターがある大田区の羽田地域を紹介します。

 

「羽田地域のふたつの社」

この地域には、穴守稲荷神社と羽田神社の2つの神社があります。

穴守稲荷の御祭神は豊受姫命(とようけひめのみこと)で、商売繁昌や交通安全などに、ご利益があるといわれています。

また、穴守稲荷の境内には伏見稲荷を思わせる千本鳥居があります。

現在の京急空港線は、穴守稲荷への参拝を目的に建設されています。

 

羽田神社の御祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこと)で、えんむすびの神様として知られています。

羽田神社は羽田地域の氏神様で、航空関係者の参拝者も多くいます。

羽田神社の御守りや御朱印などには、飛行機の絵が描かれているのが特徴です。

ふたつの神社は、比較的近接した場所にあります。 両方を巡るのも良いですね。

 

「羽田地域の新たな観光施設」

天空橋駅に隣接して羽田地域に新しくできた施設があります。

それは、羽田イノベーションシティとZepp Hanedaです。

羽田イノベーションシティは2020年にできました。

ここには、さまざまな施設があります。

食事処をはじめ、ロボットなどを使用した技術開発の実証、イベントホール、ホテルなどを兼ね備えています。

屋上には展望デッキがあり、羽田空港を離発着するANAをはじめ各航空会社の飛行機や周辺の景色を見ることができます。さらに、無料の足湯につかりながら飛行機を見られるのが特徴です。

 

Zepp Hanedaは、羽田イノベーションシティに隣接している大型のライブ会場です。

最大3000人収容できるライブ会場は、毎日さまざまなアーティストがライブを開催し、賑わっています。

 

・・各地へのアクセス・・

<穴守稲荷>

電車:京急線「穴守稲荷駅」から徒歩約5分。

<羽田神社>

電車:京急線「大鳥居駅」から徒歩約10分。

バス:JR蒲田駅から大師橋下行、六郷橋経由羽田車庫行、川崎駅から羽田空港行で「大師橋下」下車すぐ。

<羽田イノベーションシティ、Zepp Haneda>

電車:京急線と東京モノレール線「天空橋」駅から連絡通路で直結しています。

バス:JR蒲田駅から天空橋駅・羽田空港・羽田車庫行、大森駅・川崎駅から羽田空港行で「天空橋駅」下車すぐ。

※各施設の最寄り駅「大鳥居、穴守稲荷、天空橋」は、京急線の快特とエアポート快特は通過です。

また、「天空橋」駅は、東京モノレールの区間快速と空港快速も、通過なので注意が必要です。

2022.11.22

【Spirit火曜日コラム vol.8】

【秋の風物詩のひとつイチョウ】

Spirit大森センターがある東京都の木は「イチョウ」です。東京都にはイチョウ並木が多く、黄色く色付いて秋の訪れを知らせてくれます。

今回は、そんなイチョウの魅力を紹介します。

 

「イチョウとはどんな木」

イチョウの見頃は、10月〜12月ごろで、黄葉に色づきます。

また、全国で街路樹などに使用されているため、比較的どこでも見ることが出来るのが特徴です。

さらに、イチョウ並木はとてもきれいで、観光名所になっている所が全国にたくさんあります。

イチョウの木は春の芽生えから冬に完全に葉が落ちるまで、1年を通して楽しめます。

イチョウは漢字で、銀杏と書き「ギンナン」や「ギンチョウ」とも読みます。

 

「イチョウを見られる場所」

東京都内では、様々な場所でイチョウを見ることができます。 そのため、身近にあるイチョウ並木を楽しむのも良いですね。

港区と新宿区にある「明治神宮外苑」は、イチョウ並木がきれいな場所で有名です。

イチョウ並木は、国道246号に面した南青山二丁目交差点から明治神宮外苑軟式球場まで、約300mの間で見られます。 見頃には、黄葉に色づいたイチョウ並木がとてもきれいです。

 

「その他、都内各地のイチョウ並木」

東京都内では、明治神宮外苑以外にイチョウ並木で有名な場所はたくさんあります。

東京大学本郷キャンパスでは、正門から安田講堂までの間で、昭和記念公園では2カ所、合計約500mのイチョウ並木がとてもきれいで有名です。

大森周辺では、山王一丁目の蘇峰公園にイチョウの木があります。

また、1年を通して様々な花を見ることができます。

 

東京都の木として有名なイチョウですが、全国の一部の市区町村の木にもなっています。

東京都では3つの候補から一般投票によりイチョウに決まったそうです。

 

・・アクセス・・

明治神宮外苑

電車:地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」、銀座線「外苑前駅」から徒歩約5分。

JR中央・総武線(各駅停車)で「信濃町駅」か「千駄ヶ谷駅」、大江戸線「国立競技場駅」から徒歩約15〜20分。 

バス:新宿駅、品川駅から都営バス品97系統で約30分「青山一丁目駅前」バス停から徒歩約5〜10分。

車:周辺にいくつか駐車場があります。ただし、日曜祝日などは交通規制のため、利用できない場合があります。

 

蘇峰公園

大森駅から徒歩約15分またはバスで「山王二丁目」下車、徒歩約5分。

 

東京大学本郷キャンパス: 地下鉄「本郷三丁目駅」から徒歩すぐ。

昭和記念公園: JR青梅線 西立川、東中神の両駅から徒歩約5〜10分。

2022.11.15

【Spirit火曜日コラム vol.7】

【四季を楽しめる場所、洗足池】

大田区の洗足池は、秋になると紅葉が見られます。静かな水面に映る紅葉は、とてもきれいですね。

今回は、様々な景色を楽しめる洗足池について紹介したいと思います。

 

「洗足池はどんな場所」

洗足池は大田区の西にあり、その広さは約4万平方キロメートル、公園全体の広さは約7万平方キロメートルで都内屈指です。

この場所は、古くから東京(江戸)から平塚(中原)を結ぶ中原街道が池の前を通っています。

洗足池に流れ込むいくつかの湧水の1つに清水窪湧水があります。 この湧水は東京の名湧水57選に選ばれています。

 

「紅葉はいつどこで見られる」

洗足池の紅葉は、11月中旬から見頃を迎えます。

紅葉がみられる場所は、池の東側の「水生植物園」や「弁天島周辺」の木々で見ることができます。

ここは、都内でも紅葉の穴場スポットとして知られています。

 

「紅葉とはどんな状態のこと」

落葉樹とは、葉がすべて落ちる木の事を指し、葉が落ちる前に色づくことを紅葉といいます。

ただし、葉の色が赤くなることを紅葉と呼ぶこともあります。

 

「どの時期でも楽しめる場所、洗足池」

洗足池は紅葉の時期以外にも様々な楽しみ方があります。

ここは、桜の名所でもあります。春になると桜が咲き、とてもきれいです。 

1年を通して、野鳥や水鳥が多く集まるので野鳥や水鳥の観察を楽しめます。

カワセミや冬場を中心に渡り鳥などを、見ることができるようです。

さらに、貸しボートがあり、水上からの景色を見られます。

四季の景色や、野鳥、水鳥の観察を、池の周りやボートなど、様々な視点から楽しむことができます。

 

・・洗足池へのアクセス・・

電車:東急池上線で五反田駅・蒲田駅から約10〜15分、「洗足池駅」下車すぐ。

または、東急大井町線北千束駅、東急目黒線・大井町線大岡山駅から、徒歩10〜15分です。

バス:JR大森駅から森05系統、洗足池行きで約40分、終点「洗足池」下車すぐ。

車:洗足池公園周辺には、コインパーキングなどを除いて、駐車場はありません、公共交通機関(電車・バスなど)の利用がオススメです。

2022.11.08

【Spirit火曜日コラム vol.6】

【大田区六郷エリアの散策スポット】

今回は、Spirit大森センターがある大田区の六郷周辺について紹介したいと思います。

 

六郷は、大田区の最南端に位置し多摩川をはさんで川崎市と隣接しています。

また、都心方面は蒲田と隣接しています。

 

「全国でも珍しい交差点、七辻」

この地域には、七辻と呼ばれる場所があります。 

七辻とは、7本の道が交差する場所で、全国的にも珍しい交差点です。

この交差点には信号がありませんが、七辻での事故はないと言われています。

通る方のゆずりあいで通過しています。

交差点の端に、七辻の由来などを伝える看板が立っています。

訪れた際に見ると、この場所の事をより、知ることができます。

 

「六郷地域の多摩川沿いに広がる緑地帯」

西六郷から本羽田にかけての多摩川沿いは緑地帯になっています。

かなり広い緑地帯なので、散歩やジョギングなどを楽しむことができます。

緑地帯は、野球場やサッカー場など様々な形で活用されています。

六郷橋付近からは、JR線や京急線を近くで見たり、風景や電車の撮影ができます。

川崎の街並みや、冬場を中心に富士山を望むことができます。

 

・・ここまで紹介した各場所へのアクセス・・

七辻へは蒲田駅・天空橋駅・羽田空港から萩中経由の各路線で「七辻通り」下車すぐ。 または、京急線の雑色(ぞうしき)・糀谷(こうじや)駅下車、徒歩約10〜15分です。

多摩川沿いの緑地は行先によってアクセスが異なります。

区民広場・サッカー場は蒲田駅から東急バスの六郷土手行で「西六郷三丁目」下車、徒歩約10分。

六郷橋周辺と野球場へは京急線の六郷土手駅下車、徒歩約5〜10分。

河川敷公園周辺へは、蒲田駅・川崎駅・羽田空港から京急バス六郷橋経由の各路線で約15分〜35分「南六郷三丁目」下車、徒歩約5分。

大師橋緑地周辺へは、蒲田駅・川崎駅・羽田空港から京急バス六郷橋経由の各路線で約15分〜35分「本羽田三丁目」下車、徒歩約5分。

2022.11.01

【Spirit火曜日コラム vol.5】

【秋〜冬に旬をむかえる、美味しい果物を紹介】

日本最大の青果市場がある大田区には、たくさんの果物が集まってきます。

 

「高級品から手ごろな価格までそろう洋梨」

洋梨の品種名としてラ・フランスが有名です。 旬は10月〜12月頃です。

現在は日本でのみ栽培しているようです。

おもな産地は、山形県と長野県です。 山形県では、生産量のほとんどをしめています。

収穫した後に2週間前後、追熟することで、生食に適した状態になります。

 

その他、洋梨の種類として、ル レクチェがあります。

旬は11月下旬〜12月頃までの短い期間です。

この梨のおもな産地は新潟県です。

栽培に手間がかかることや、追熟に1か月半前後かかるため生産量は少なめです。

市場では、ギフト用などで販売されていますが、高級品となっています。

 

「手軽に食べられる果物みかん」

みかんの旬は、品種によって異なりますが一般的な物は9月〜翌年3月頃です。

一般的なみかんは温州みかんと呼ばれています。

収穫時期や大きさによって味が異なります。 味の違いを楽しむのも良いです。

みかんのおもな産地は和歌山県と静岡県ですが、全国各地で生産されています。

多くのみかんは一般家庭で消費されますが、贈答用の高級みかんもあります。

 

「手間のかからない、果物の味わい方」

どちらの果物も、さまざまな加工をして通販で販売されています。

主に、ジュースやジャムなど、様々な形で味わうことができます。

さらに、皮をむいたりする手間が掛からないので、より手軽に果物を味わえます。

2022.10.25